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2015 International Conference/Contest of Application in Nano-Micro Technology (iCAN’15)

第6回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト

Third Prize (世界3位)を受賞

福島県立郡山北工業高等学校 ROBO Production Project Team

~アメリカ アラスカ州 アンカレッジ コンベンションセンター~

展示風景

~アメリカ アラスカ州 アンカレッジ コンベンションセンター~

 今年度は昨年度開発した「Pro ROBO」の実用化・製品化を意識し、機動性や汎用性を向上させた「Shadow」を開発した。「Shadow」は監視用ロボットで、企業の工場や倉庫などで、温度・湿度・放射線量・ガス・侵入者・火災を監視し、異常を検出すると電子メールにより状況を送信する機能を搭載し、管理者はビデオ通話により遠隔からでも状況を確認できる。企業などのリスクマネジメントとして「Shadow」を活用し、様々な被害の未然防止に有効であることが期待されています。

 2015年4月16日に宮城県仙台市で第6回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト国内予選が開催され、6月21日~22日に米国アラスカ州アンカレッジで開催される世界大会へは、東北大学・大阪大学の連合チームと本校のコンピュータ部2年生ROBO Production Project Teamの2チームが日本代表として出場権を得ることができました。世界大会へは、9ヶ国19チームが参加し、2年連続のFirst Prizeを目標としていましたが、結果はThird Prizeでした。本校は、4年連続で世界大会へ出場、3年連続で入賞をはたすことができました。

 本校の参加者は、いずれもコンピュータ部の内藤俊仁(情報技術科2年)、山口晴也(電子科2年)、佐藤功(情報技術科2年)、安田裕一(情報技術科2年)の4人。家庭用でもホームセキュリティロボットとしても活用でき、更には工場の監視用ロボットとしても活用できるように、特に小型化を意識し、開発しました。大きさは外寸がD320×W280×H290mm、重量も3400g(バッテリーとタブレットも含む)であり、どこにでも持ち運べ、設置が可能です。

 

Materials of Shadow

We offer document data of the Shadow. 

When you click an image, a document is displayed in PDF. 

Materials

Material_iCAN15_Japan.pdf

Poster 1

MEMS2015_Shadow_poster_001.pdf

Poster 2

MEMS2015_Shadow_poster_002.pdf

Poster 3

MEMS2015_Shadow_Mecanum.pdf

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